ハートブレイクのドキドキ日誌
GNO2・キャリフォルニア鯖にて日々ジオン軍と戦闘を繰り広げている連邦軍チーム【TIMBER WOLVES】の戦記(言い過ぎ)です。


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朝から本当気が抜けない状況
19位


「はぁ……はぁ……」

 機動警察パトレイバーという映画に出てきた柘植という男のように、僕は狭いコックピットの中で荒い呼吸をしていた。
 次から次へと迫り来るジオンMSの恐怖。

 負けたら……負けたら……順位が下がる!!

 この時期に、確定の輸送艦襲撃任務を引いて失敗したり、そういう無茶なことを素でやる部隊だったはずだ。
 それが、何でこんな順位になっているんだろう?
 ちなみに任務ランキングは、282位。何回か任務を達成したったわ。

 多くの連邦軍兵士達が戦術を研究している。
 戦闘機と戦車で、いかにジオン軍MSを効率よく倒すのか。
 僕は……ぶっちゃけ適当に闘っている。
 いや、適当という表現は適切ではない。
 ただ闇雲に、目の前の敵を全力で倒しにかかっている。

 にもかかわらず、ランクインしてしまった。
 ……不思議なこともあるものだ。


 昨日、連邦軍の奇跡、と影で囁かれているアフロ・セイ中佐とお話をした。
 僕のふたつ名、ドリルの部分が奇跡の人と共通していた。嬉しかった。
 言われた言葉。
「適当でも、いつか源泉を掘り当てることもある。泥だろうと岩だろうと、掘り進むのだ!」
 は、胸の奥深くに刻み込まれました。
 頑張りたいと思います。

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青龍隊卒業 BD奪還成功 キャリ連がひとつになった日 その2
 僕は自分がいかに雛鳥だったのかを思い知らされた。
 本来の敵を見失っていた。
 ジオン軍のMSを倒しているつもりが、連邦軍兵士との順位争いをしているに過ぎなかった。

 BD奪還、僕にとっては関係のない任務だと思っていた。
 だが、それは大きな間違いであり、この任務こそが本来連邦軍兵士としてやらなければならないことであったのだ。

 お世話になっている青龍隊の、パオ・ロン大尉が宇宙へ向かう僕に、任務成績が優れた者に与えられる特殊MSを無償で貸して下さった。
 改めてこの宇宙での戦いが連邦軍にとって、重要だということを実感する。

 宇宙では、熾烈な戦いが続いていた。
 宇宙はジオンの土地であり、連邦軍はなかなかあがろうとしない。
 宇宙こそが彼らの縄張りであり、それを誇示し続けていた。
 しかし、今、それが一変している。
 連邦軍が開発したMSを奪還したジオン軍に対し、怒りを覚えた連邦軍が土足で彼らの土地に踏み込み、強烈なる一撃を叩き込んだのだ!!


 様々なチームが混ざり合い、励ましあい、BD奪還任務を繰り返していた!!


 連邦軍に多数存在するチームの垣根が、この日、この地域ではなくなっていた。
 地上に向かい、支援を呼びかける者。
 眠気をこらえ、戦い続ける者。
 仲間を気づかい、声を上げる者。
 自らの補給ポイントをMSに変え、支援者に提供する者。

 こんな光景が、過去にあっただろうか。
 連邦軍が、ひとつの任務を達成すべく、一枚の岩となって戦っている。

「すっご……」

 エリア全土に響き渡る通信は、鳴り止まない。
 BDを奪ったニムバスを発見したと通信が入り、すぐさま全員が現場へと駆けつける。しかし、ヤツを捕らえることは困難を極めた。
 ジオン軍がこの異常事態に、反攻を開始してきたからだ。
 あちらこちらで戦闘の火花が飛び交い、戦線は膠着状態が続いた。

 僕ら小隊も、何度となくニムバスとビームサーベルを交わすも、彼を捕らえることは出来なかった。


 宇宙に上がり、2日が過ぎ、3日が過ぎた。
 いつ終わるとも分からない戦いに、連邦軍の士気も下がりかける。
 しかし、そのたびにエリア中に響き渡る仲間達の声。

「勝つまで続けよう!」
「いつまでもジオン軍に好き勝手はさせない!」
「負けたくない!」
「奪還するんだ!!」

 既に疲弊しきった彼らが、精一杯声を上げ、励ましあう。


 そして、10月30日、遂に奇跡が起きた。


 朝方、ジオン軍の猛反撃により押されかけていた戦線が、少しずつ…確実に盛り返していく。宇宙に上がった連邦軍の部隊は、100を越えた。

 永遠に続くかと思われたニムバスの逃走劇。
 ヤツの機体を、誰かが放った一撃が……貫いた。



 21:00 連邦軍は、不可能と思われていたBDの奪還を成功させた。



「やった…?」「え?」「まだ続くの?」「おめでとう」「え?」「やったー!」「万歳!」「きたーーーー!!」「よっしゃああああああ!!」「おめでとうーーーーーーーーー!!!」「うわああーーーーーーー!!!!」

 連邦軍の上層部より、通信が入った。『BD奪還成功!! 繰り返す──』誰も聞いてはいなかった。
 宇宙全土に響き渡る、連邦軍の歓声は静まることを忘れたかのように続く。

「おめでとう!」「俺らはやれば出来る!」「くたばれジオン!」「やっと眠れるのか…」


 皆が思い思いの言葉を、下品に飾ることなく叫んでいた。
 何かを成し遂げた感動が、そこには確かに存在していた。

 小さなMSのコックピットの中で、僕も大声で叫んだ。

 俺達は、不可能を可能にすることが出来る、連邦軍の兵士だ、と。



 お祭り騒ぎは、しばらく続いた。
 このBD奪還という困難な任務に立ち向かい、支援を叫び続けたTimber Wolvesの隊長リアン・バニングスという男に対し、全員が敬礼。
 隊長をサポートし、地上に呼びかけ続けた副長、彼らと共に寝ずに宇宙で戦い続けたHEESEY氏、そして任務ランキング1桁を捨て宇宙へと支援しにやってきたアナハイム氏達にもそれぞれ敬礼。
 数百機のMSが一斉に敬礼する様は、勝利の喜びをより一層膨らませてくれる。


 ニムバスの回収が不可能となったジオン軍は、戦線から撤退した。
 祭りはやがて静まり返る。
 一人、また一人、この宙域から去っていく。
 僕も地上へ降りよう、そう思った時だった。

「小隊長、ジオン軍のマドラス攻略作戦も阻止できたそうです。
 今回の作戦は無事終了です」

 キサラギ・キヅミからの通信。

「ってことは、小隊長…青龍隊からも卒業だな」

 ジン・エドワーズが続けざまに言う。


 そうだった。
 僕はこの作戦が終了すると共に、お世話になった青龍隊にお別れの挨拶をしなければいけなかったのだ……。



つづく


▲いやーー!
 連邦軍素敵ーーー!!ばんざーい!
 ジーク・ジオン!! と叫べないかわりに「敬礼!!」
 これはこれで、連邦軍人らしくて格好いいじゃないか!!

 皆さん、本当にお疲れ様でしたー!



小隊長、レーダーに友軍がいません、1人も!
 我々、Timber Wolvesは連邦軍の為に日夜戦い続けている!!
 そう言い切れるのであろうか?
 いや、言い切れない!

 鬼、ことリアン隊長の姿を全くといっていいほど見かけないのだ。
 それどころか、副長も、エースパイロットシャイン大尉も、ジン少尉もいない……皆、皆どこへ言ってしまったの!?(゚Д゚;)

 ……コホン。
 ジギィがポツリと言った。
「巨大チームはチーム専用回線が賑やかでいいなぁ…」

 待ってくれ。
 思い出して欲しい。僕とリアン隊長で立ち上げたチームのことを。
 Timber Wolvesの旗を作り、MSにロゴもペイントした。
 皆で助け合って戦っていたあの頃……。


「(戦功が)確定の補給基地襲撃任務がありますが、一緒にやりますか?」

 突然通信が入った。
 チーム“青龍隊”のHEESEY大尉だ。
 HEESEY大尉は、Timber Wolvesから青龍隊に戻った後もこうして声をかけてくださる心優しい方だ。
 そんな彼が所属するチーム、青龍隊は超巨大チーム。
 ほぼ毎日、緑色の文字で楽しいチャットが繰り広げられているそうな。

 ……いいなあ……。

 占領した補給基地で、アッガイを手に入れた。
 ものめずらしいジオン軍のMSを、クォヴァディスとジギィが操縦し遊んでいる。

「お疲れさま」とHEESEY大尉。
「お疲れさまでした」と僕。

 ああ、皆で任務をやるのは楽しい。
 そう思うのである。


 思うのである。



▲チームメイトがいないんです!
 次の作戦ではどっか旅に出ようと思います!
 流浪してやるー!

HEESEY大尉お疲れさまでした。
 我々の部隊は、今、まさにジオン軍の補給基地を占拠しつつある!!
 戦功を確実に頂ける任務であるだけに、この補給基地には重要な何かがあるに違いない!!

 一緒に任務を行っているHEESEY大尉は本日で我々のチーム【Timber Wolves】から脱退し、元の青龍隊へと帰ってしまう。
 この任務でジオン軍の主力MSを発見し、それをお土産に渡そう!!

 ジオン軍のMS部隊の反撃は凄まじかった。
 だが、今日の僕たちは勢いが違う。
 各々が120パーセントの力、いや…6兆億パーセントの力を出し、ジオン軍の補給基地を占拠した!!

 ジオン軍のマサド大尉を捕らえ、この補給基地に眠るMSのありかを聞き出そうとした。
 しかし、一向に口を割らないマサド大尉。
 挙句には「この基地にMSは残っていない」等と言い出す始末。
 往生際が悪い奴だ、と僕はリアン隊長から教わったやり方(マサド大尉の口の中に拳銃を叩き込む)で、なおもMSのありかを問うた。
 両目から涙を流し、股間に染みを広げながら、それでもマサド大尉は首を左右に振った。

「もうそれぐらいでいいでしょう。
 残念ですが、MSは本当に残っていないのでしょう」

 老兵、カイザー・ソゼが僕の肩に手をポンと置いた。
 ……そんな馬鹿な……ことが……。

「くそっ、くそ野郎っ!!」

 僕はマサド大尉の口の中に入った銃の引き金を──

「止めましょう。そんなことをしても無意味ですよ」

 振り返ると、そこにはHEESEY大尉の姿が。
 彼はMSが見つけられなかったことで、頭に血が上っている僕になおも続けた。

「また補給基地を探せばいいだけですよ」と。


 兵士とは思えぬ、さわやかで穏やかな物腰。
 僕は何度も彼の、こういう態度に助けられていた。
 そして、今も。

 引き金を引き、マサド大尉を射殺すれば、僕は軍規を破った罪で軍法会議にかけられていただろう。HEESEY大尉の一言で、僕は我に返ったのだ。

「次こそグフを獲得しましょう」

 本日18:30でTimber Wolvesを去っていくHEESEY大尉の笑顔。
 この笑顔と共に戦える時間は、もう1時間も残ってはいない。
 わずか数十分で補給基地を探せるかは、分からない。

 だけど、この最後の時間を、僕は思い出に刻み込む為に、大切に過ごしたいと思う。



▲怒りに任せた文章は(結局まだ怒ってるんかい)後で見ると「なんじゃこりゃ?」と思うほど汚くなっているはず…。
 見てくださっている方(がいれば)相当見苦しい文章ですなあ。
 ……色々すいません。何よりHEESEY大尉、ごめんなさい(笑)

 さあ、グフをゲットしましょう!! グフを!!





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